梅雨の季節のシロアリ対策について

シロアリ対策

シロアリによる被害

シロアリに注意すべき季節とは?

日本には現在22種類のシロアリが生息しており、その中でもヤマトシロアリイエシロアリは昔から家屋等の木材を食害する害虫として知られています。
そんなシロアリですが、主な発生時期は4~7月だといわれています。

シロアリはこの時期にかけて子孫繁栄のため、羽アリを飛ばします。
その為、この時期にバスルームやトイレ、押し入れ、玄関などで大量の羽を発見した場合は、ほぼシロアリが住宅で発生していると考えて間違いないでしょう。

シロアリから住宅を守るためには、放置された状態を作らず日々の建物の変化を知ることが重要です。

ヤマトシロアリ

日本全域に分布しており、湿った木材を好んで食害するため、住宅への被害は地上1m付近か、雨漏りで湿った木材が中心になります。

日本のシロアリ被害の約9割がこのヤマトシロアリによるものです。

イエシロアリ

主に西日本の沿岸部に分布しており、自ら水分を運び、木材を湿らせる能力があるため、家中のあらゆるところに被害が及ぶ可能性があります。また分巣をつくり巨大なコロニーを構築する性質があり、シロアリ被害の進行が早いという特徴があります。

シロアリの被害

シロアリの被害
シロアリの被害を受けたバスルーム

実際にエムリフォームでも、お客様の別荘や住宅をリフォームさせて頂く際に、シロアリによる食害を発見することがあります。シロアリの被害を受けた木材は、黒く変色が進み、木繊維の密度が著しく低下し、軽く触っただけでもボロボロと崩れてしまいます。こうなると家という構造物を支える材料としての機能はほぼ無に等しく、最悪の場合家の歪みが発生したり倒壊の恐れもあります。

またリフォームや修繕を行う場合も被害の進行状態によっては大規模な工事になり、修理費用が嵩んでしまうことも少なくありません。

シロアリの被害を予防したり、少しでも早期発見するには日ごろからお手入れをしたり、家の状態をチェックすることが重要です。

シロアリ対策について

シロアリ対策というと業者に依頼して薬剤を散布してもらうものと思いがちですが。実はお客様自身によるお手入れがシロアリ対策では重要です。今回は簡単にできるシロアリ予防策を3つご紹介します!

①外壁周りに物を置かない

コンクリート基礎の通気口

まず前提として、シロアリは湿度が高く、日光が届かない暗い場所を好みます。またほとんどの場合、シロアリの侵入経路は地面からです。家と外を隔てる外壁に物を置き、通気性や日当たりを悪くするとシロアリの好む環境が出来上がってしますので注意しましょう。

また、建物のコンクリートの基礎には通気口が設置されている場合があります。これは床下の換気の為に設けられている設備ですので、植木鉢や物置などで塞がないようにしましょう。

②木材を放置しない

切り株

シロアリは木材に含まれているセルロースを栄養源としています。つまりシロアリの餌となる木材をできるだけ排除することでシロアリ対策が可能です。例えばお庭に放置している枯れ木や切り株、木の柵や杭、DIYの際に余った木材など、もし放置している方は早めの処分をオススメします!

またシロアリは木材以外にも段ボールを好む習性があります。倉庫や物置などで荷物を段ボールで保管している方は要注意です!
またシロアリ以外にもゴキブリなど他の害虫の住処となってしまう場合もありますので極力段ボールは使用しないようにしましょう。

②室内は換気・湿気対策を徹底する

室内において最もシロアリ被害が発生する場所は玄関とバスルームの2か所です。この2か所は床下空間がなく、水分も溜まりやすい点が共通しており、乾燥を心がけるだけでも非常に有効です。

例えば、

①バスルームの換気扇は24時間かけっぱなしにしておく。

②換気扇のフィルターを月に1度定期的に清掃する。

③玄関に濡れた傘や雨合羽などを放置しない。

など簡単な習慣を実践するだけでも十分な予防策になります。

「万全のシロアリ対策がしたい…」という方はエムリフォームにお任せください!

今回ご紹介したように日ごろからちょっとした習慣を身に着けつことでシロアリに侵入されにくい環境を維持することができます。ただ、薬剤によるシロアリ予防も併用して行うことでより完璧な環境が作れるのも事実です。

では一体いつ頃に薬剤散布をすればよいのでしょうか?
実は建築基準法により新築の際の防蟻対策は決められており、新築から一定の期間は何もしなくても住宅はシロアリ被害から守られます。
しかし、5年が経過すると防蟻保証が切れ、同時に施工した薬剤の効果も切れますので、このタイミングで業者による薬剤対策を行うことをオススメします。

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