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12月に入り、気温がだいぶ下がってきましたね。そろそろ【水道凍結対策】をする必要が時期が迫ってきました。
寒冷地にお住いの方や今まで水抜き作業を何度もして来た方にとっては簡単かもしれませんが、今回はその重要性と方法についてご説明させていただきます。
皆さんは水道が凍結するとどうなるかご存じでしょうか?
まず当たり前ではありますが、蛇口を捻っても水が出てこなくなります。つまり炊事、トイレ、シャワー、洗濯など日常で必要なありとあらゆることが出来なくなってしまいます。
しかし、最も大変なのは水道管が破裂した場合です。
水道管が破裂すると部屋が水浸しなり、アパートやマンションの場合は下の階にも水が及ぶ可能性があります。
もし水道管が破裂してしまった場合は、まず【止水栓or元栓】を閉めましょう。止水栓はキッチンやトイレなど各場所に設置されています。元栓の位置は住宅により異なりますが、戸建ての場合は敷地内の道路に面した場所、集合住宅の場合はメーターボックス内にあることが多いので確認してみてください。
なぜ水が凍る程度で、頑丈な水道管が破裂するのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

ズバリその原因は【体積の増加】です。水は氷に変化する際に体積が約9%程度増加します。地球上のほとんどの物質は液体よりも個体の方が体積は小さくなりますが、氷の分子構造は正四面体のような形をしており隙間だらけなので液体の水よりも体積が大きくなるわけです。
水道管は浄水場からポンプによって高圧がかけられており、水道水で満たされています。
その水道水が凍ってしまうと、元々高圧により逃げ場がない状態で体積が増え、水道管が耐えられる圧力を超えてしまい破裂してしまうというわけです。
まずは最低限の水抜き作業が必要な場合をご紹介します。
・最低気温がマイナス4度を下回りそうなとき
・室内の暖房を消すとき
以上のような場合は水抜き作業をしっかり行うことで、水道凍結の心配なく過ごすことができます。難しい作業ではありませんので是非覚えてください!
まずは水抜栓を閉めましょう。【水抜】と書かれてる方にハンドルをしっかりと回します。もし場所がわからない場合は管理会社や施工会社に連絡して確認しましょう。水抜栓を閉める場合は、最後までしっかりと動かしてください。
水抜栓を閉め、水の供給がストップしても、水道管には水が残存しています。その水を蛇口を開けて排水します。お湯が出るキッチンやお風呂の場合は、水側・お湯側どちらも忘れずに行ってください。トイレはタンク内の水が抜けきるまでレバーを引いてください。
コポコポと空気が混じった音がして、水がすべて抜けきったら蛇口を閉じてください。
もし長期間使用しない別荘や、旅行や帰省などで数日~数か月間家を留守にする場合は、完全水抜きを行いましょう。
先ほどの最低限の水抜きを行い、蛇口を閉めない状態から始めます。ここでは実際の施工事例の写真も使用しながら説明していきます。

まずは一番凍りやすい給湯器から行いましょう。給湯器の水側、お湯側にそれぞれ水抜栓がついていますので外します。この時水が出てきますので、屋内に設置されている場合はバケツや洗面器などを用意してから外すようにしてください。
もし給湯器が屋内にあり天井付近に上を向いている蛇口が設置されていれば、その蛇口も開けてください。そこから空気が流入し、水が抜けやすくなります。
シンク下の収納スペースを覗いてみると蛇口が2つついています。これも先ほどと同じようにバケツ等を置き、2つの蛇口を開けてください。

次にシンクについている混合栓のネジを反時計回りに回し、外してください。メーカーにもよりますが2~4か所程度ネジがある場合があります。
ネジが外せたら、水側・お湯側それぞれにレバーを全開にして水を完全に抜きます。

お風呂場もキッチンと同様にネジを外し、水側・お湯側それぞれにレバーを操作し水をしっかりと抜いてください。
またシャワーホースは床においておきましょう。
洗面台もやることは同じです。ただし、シャワー付きの洗面台にはネジが必ず3か所ありますので忘れずに外しましょう。外したら結構な量の水が出てきますので必ずバケツ等を設置してから外すようにしてください。
ネジを外せたら水側・お湯側それぞれレバーを全開にして水を抜き、シャワーホースは洗面器の中に垂らしたままにしておきます。

ここまできたら最後の作業です。排水口にはトラップと呼ばれる、下水の臭いをブロックするための水が溜められています。この水はスポイトなどで抜かない限り排水できませんので、不凍液を注入します。不凍液はAmazonやホームセンターで購入可能ですし、ない場合は車用のウィンドウウォッシャー液でも大丈夫です。
入れる場所は下記の4か所です。
1.トイレの便器
2.キッチン
3.洗面台
4.浴室(湯舟内も忘れず入れてください。)
不凍液はトラップ内の水が不凍液の色になるまでいれてください。
もし見えない場合は多めに入れておきましょう。
いかがでしたでしょうか?水抜き作業はやることは単純でも、メーカーや建物によっても方法が違ったり作業箇所が多いので大変な部分もあったかと思います。
エムリフォームでは、お客様が安心して末永く住宅や別荘を利用できるよう、しっかりと水抜き作業を行っています。水抜き作業が不安であったり、大変だというお客様は是非エムリフォームにご相談ください!

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